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バンドリ!のハロハピ「怪盗ハロハッピーと豪華客船」

バンドリ!

オープニング 豪華客船は突然に

弦巻家

美咲が次のスタジオ練習の日をいつにするかみんなに提案する。薫は演劇部の発表会、はぐみはソフトボールの試合、花音もバイトとそれぞれの予定があり、5人全員の都合を揃えるのは難しい。次の2週間後の練習までに各自で練習したり、時間のある人同士で集まって練習するしかないという結論に。

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すると突然、こころが「一緒に船に乗りましょう!」などとみんなに提案する。天気がいいからナイトクルーズに…。今日はみんなの会議の日。なのに少し違うのでは?こころはこころらしい感性でみんなの心を動かす。結局のところ、こころの提案通りに物事が進む。

話が落ち着いたところへ、謎のスーツの集団がやってきて、「こころ様、お車のご用意はできておりますので、いつでも出発できます」と声をかけてくる。こころはみんなに明るく声をかけ、全員で出かけることになった。

弦巻家の車内

はぐみは船に乗るのが初めて。そして薫はやっぱりここでも「船はよいものだよ。遠くで響く汽笛の音…香る潮風…ああ、儚い……」と薫節。こころは服を着がえ、鼻歌交じりに楽しそうにしている。

謎のスーツの集団が声をかける。「こころ様、あと5分ほどで到着いたします。降りるご用意を」

到着して近くから見るこれから乗る客船。とても大きくてきれい…。スマイル号って書いてあると気づく薫。いったいここがどこなのか分らない美咲。するとこころが、「ここにいつもうちの船を止めてるのよ」と。こころが何を考えているのかますます分らなくなってしまう美咲。さて、薫が乗りこもうとした時、例の謎のスーツの集団から声をかけられた。何かを頼まれたようだった。

第1話 謎の怪盗、現る!

スマイル号

はぐみは船から見える夜景の美しさに驚いてはしゃいでいる。みんなで甲板に出て夜景を楽しむことになった。本来なら練習日を決めるためだけに集まったのにこころに感謝しないと…と考える花音と美咲。

すると、謎のスーツの集団がやってきて、花音にぴったりの御召し物を用意したので着替えるようにと指示がある。はぐみとこころが、甲板に出ようとした矢先、船内は真っ暗になり、再び電気が着くと…。怪盗に扮した薫の姿が!!こころは知らない人だと言うが、美咲はわかった、よく知った声だ!

怪盗ハロハッピーが、欲しいものをいただきにきたと言う。怪盗ハロハッピーはお姫様に扮した花音を抱え、カジノで会おうと声をかけて消える。こころたちは追いかけてカジノへ花音を助けに行くことになった。

第2話 怪盗deルーレット

スマイル号 カジノ

大急ぎでカジノにたどり着いたこころとはぐみ。はぐみがこころと一緒に言いたいことがあると、こころの耳元でつぶやく。2人は声を揃えて、「怪盗さん!花音を返しなさい!」と言ってみるが、そこには誰もいない。遅れて入ってきた美咲も2人に追いつくのが精一杯。

そこへ、怪盗ハロハッピー登場!怪盗ハロハッピーは花音は別の場所にいると。そして、もう少しだけ自分に付き合うように話す。それは、カジノで怪盗ハロハッピーと勝負をすること。怪盗ハロハッピーにルーレット勝負で勝てば花音を返してくれると言う。

ルーレットを知らないはぐみ。簡単なルールを説明したら、すぐにはぐみは、勝利の炎は赤だから、と即答で赤に賭ける。なぜって理由は単純、赤が好きだから。そして、ゲームは始まる…。

果たして、ボールは赤に落ちたのか?ボールは黒に落ちている。怪盗ハロハッピーの勝利。ということは、花音はまだ返してもらえないということ。怪盗ハロハッピーは、「儚いものが手に入る場所で…」と謎の言葉を残し姿を消してしまう。こころはピーンとくる。ギフトショップだ!!大急ぎでギフトショップに走るこころとはぐみ。

第3話 怪盗へのプレゼント選び

スマイル号 ギフトショップ

スマイル号のギフトショップにやってくると、怪盗ハロハッピーが待ち構えていた。次はどんな勝負なのかわくわくするこころとはぐみ。そして、次なる怪盗ハロハッピーの要求とは、ここのギフトショップで怪盗ハロハッピーが気に入りそうな儚いものを選ぶというもの。美咲は、「儚い」という言葉をよく使う人物には心当たりがあるが、だけど、この人物の好みはよく知らない。

そこで、怪盗ハロハッピーからヒントをもらうことに。「かのシェークスピアはこう言っている。ひとつの顔は神が与えてくださった。もうひとつの顔は自分で造るのだとね」これでは、何のヒントにもなっていない。ますます分らなくなるこころたち。

すると、こころが嬉しそうに儚いものを探して持ってくる。それは、どこかの部族の仮面のような…。でも、ヒントの「もうひとつの顔」には合っている。どうだ!とばかりに、怪盗ハロハッピーに迫るが、やはりちょっと違ったみたい。結局、次の勝負に持ち越すこととなった。そして、怪盗ハロハッピーは、シアターで花音を取り戻してみろとけしかけ、再び姿を消す。

第4話 怪盗の演技指導

スマイル号  シアター

シアターに到着したはぐみとこころ。シアターの広さに驚いている。こころが大きな声で怪盗を呼ぶと、次の勝負が何かすぐに分かると返す。すると、舞台がせり上がり、怪盗ハロハッピーが登場。まもなく開演だから席に着くように促す。3人は舞台の最前列に席をとる。怪盗ハロハッピーは花音にも手伝ってもらってショータイムならぬショーブタイムを始めると告げる。

怪盗ハロハッピーは、花音には、舞台の中央のイスに座って待っておくように指示をする。不安そうにしている花音を横に、今度は一味違った勝負をしようと思っていると話す。こころはどんな勝負でも受けて立つと張り切る。ところが、次の挑戦者に指名したのはこころではなく、なんと、美咲だった。そして何をするのかと思えば…。

イスに座っているお姫様ならぬ花音に「愛の告白をする」というもの。さすがの美咲は、これには驚きの声を上げる。怪盗ハロハッピーは演じるのが好きらしいが、人の演技を観るのもまた好きらしい。美咲の演技が上手であれば花音を返すと言っている。美咲の演技が上手ければ、花音は返ってくる。勝負をする前から、はぐみとこころは大喜びしている。

ところが、美咲ときたら、「断固お断りします」と。「なぜ、そんなことしなきゃいけない?その声、その喋り方、その振る舞いで怪盗の正体は、最初からわかってるんだ!」と。美咲はもう少しで明かしてしまいそうになったが、はぐみが、花音に告白するように頼む。そして、花音も。

しかたなしに美咲は演技することに。タイトルは告白。お姫様に愛を伝える王子という設定である。演技としては今一つ、ダメダメ演技だったけど、花音は、美咲が頑張ったこと、気持ちが十分響いたことを伝え、助け船を出した。

いったいどんな告白演技がよかったというのだろう?怪盗ハロハッピーはお手本を示す。「麗しのお姫様よ、私があなたのことをどれほど想っているかご存じですか?寝ても覚めてもあなたのことばかり考えてしまうのです。私の心を奪って離さない罪深きお方……愛しています」この勝負もやはり怪盗ハロハッピーの勝ち。

演技とはいえこの告白に、ドキドキしてしまった花音。そして、どこか聞き覚えのある声や喋り方であることに花音は気づく。

怪盗ハロハッピーは、3人がもっと怪盗を楽しませることができなければお姫様は返せないと告げ、いきなり花音を連れ、姿を消してしまう。逃げていったその方向に追いかけていくはぐみとこころ。怪盗ハロハッピーとの鬼ごっこはまだこれからも続くのだろうか…?

第5話 怪盗がほしかったもの

スマイル号 デッキ

はぐみたちは急いでデッキに来てみると、そこに怪盗ハロハッピーはいた!こころは、怪盗に花音を返すように言う。だって花音は大切な仲間だから。「大切な仲間」…それはとてもいい響きがする。しかし、こころときたら、もうすぐ夕ご飯で、おなかも減っているし、みんな困るというのが花音を返してほしい理由。なんかズレてるなあ。

すると、怪盗ハロハッピーが素直に長時間付き合わせて申し訳ないなどと謝る。でも、やっぱり最後のクイズを出題。そのクイズとは?怪盗ハロハッピーが欲しかったものは何だったかというもの。

こころはその答えがすぐに分ってしまった!だって、こころは、自分が船に乗ったのはみんなと楽しいことをしたかったから。だとしたら、きっと怪盗ハロハッピーも同じはず。だから答えは「みんなと楽しく過ごす時間」!最後のクイズに正解し、花音はみんなの元に戻ってこれた。そして、怪盗ハロハッピーもお礼を述べたと思ったら煙幕とともに消え失せてしまった!

2分後

ようやく花音を取り返したメンバーたちは、なぜ怪盗ハロハッピーが花音をさらったのか理由について憶測を始める。こころは、次は自分をさらってほしいなどと勝手な思いをつぶやくデッキでは、夜風も冷たく感じられるようになってきた。みんな船内へと移動する。

エンディング 怪盗になった理由

スマイル号 船内

はぐみが花音に尋ねる。怪盗にさらわれている間、どんな感じだったのか?それに花音が答える。不思議と怖くなかったと。怪盗のことをいい人、親しみがあって、前から知っているような…と。はぐみは一体誰なんだろうと考えている。そこへ薫がタイミングよく現れる。今までどこにいたのか尋ねられ、「みんなと一緒にいた」と答える。それでも気づかない。知っているのは美咲だけ…。美咲は薫に、なぜ怪盗をやっていたのか、その理由を尋ねてみた。すると、車を運転してきてくれた女性に、怪盗を演じてくれるように頼まれたんだと。美咲は初めての演技が楽しかったかどうかという点については疑問だけど、記憶に残る船旅にはなったと笑顔で話す。

そこへ、レストランに行ったはずの3人が薫たちのところに戻って来る。なんでも、ミッシェルへのギフトを選ぶのを忘れていたのだとか。ギフトショップで選んだ仮面をミッシェルにプレゼントしたらいいとはぐみがひらめく。ミッシェルが仮面をかぶってDJするのかな…。

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